荷ほどき
今日でやっと作品の荷ほどきが終わった
いつのぶんだという話かというと
8月1週目のイベントぶんの大量の荷物
途中にお盆を挟んだしサボっていた
ちょっと後ろめたい気持ちもあったけれど
イベントに持っていく作品量が多すぎた
片付けるときになってそう思うだけで
実際に行くときは大真面目に
「足りなかったらどうしよう」と思うのだから
仕方がなかったのだが片付けのパワーが出ず
そろそろ焦ってきていたのだった
雑貨的陶芸家tinker×3もみぃちゃんだよ
☆
大量の持ち帰った作品を見ていると
珍しくこれからの未来が暗く感じてしまい
作風とか陶芸をつくることとか
これでよいのだろうかと考えていた
売れゆきのよいアイテムに振り切るとして
そしたらやっぱり器はつくれなくなるだろう
こういう悩みはおそらく永遠のテーマで
じぶんだけに起こっている不幸ではなく
常に悩んで選択してまた悩む繰り返しだし
悩む意味のあることだと頭では思う
それでもやっぱり自由につくれていた頃が
そこはかとなく懐かしいのだった
いや、今持っている作品を見て
「自由につくれている」
「創作楽しいでしょ」
とも言われるので、結局はつくりはじめたら
自由にやっちゃうんだろ、という話なのか
そうだとしても今日みたいに
ぼんやりとおちこみがちなときは
周期的に訪れている気がする
☆
落ち込んでいると浮上するきっかけが
すごいタイミングでやってくるのも
リズムとして多いのでありがたい
届いた素敵なお写真に見入っていた
こんなふうに作品たちがどこかで
大切にされていること以上の幸せはない
あらゆる場面でじぶんは商才がないと
落ち込んでいるのは事実だけれど
底辺に流れるものはいつも優しいパワーだ
数は多くなくてもそういう出会いに救われ
顔が浮かぶことはこの上ない幸せだ
きっと明日はそういうことを感じる
ハッピーな気持ちの日になりますように
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