荷ほどき

もみぃちゃん

2024年08月18日 23:40

今日でやっと作品の荷ほどきが終わった
いつのぶんだという話かというと
8月1週目のイベントぶんの大量の荷物

途中にお盆を挟んだしサボっていた
ちょっと後ろめたい気持ちもあったけれど
イベントに持っていく作品量が多すぎた


片付けるときになってそう思うだけで
実際に行くときは大真面目に
「足りなかったらどうしよう」と思うのだから
仕方がなかったのだが片付けのパワーが出ず
そろそろ焦ってきていたのだった


雑貨的陶芸家tinker×3もみぃちゃんだよ





大量の持ち帰った作品を見ていると
珍しくこれからの未来が暗く感じてしまい


作風とか陶芸をつくることとか
これでよいのだろうかと考えていた


売れゆきのよいアイテムに振り切るとして
そしたらやっぱり器はつくれなくなるだろう


こういう悩みはおそらく永遠のテーマで
じぶんだけに起こっている不幸ではなく
常に悩んで選択してまた悩む繰り返しだし
悩む意味のあることだと頭では思う


それでもやっぱり自由につくれていた頃が
そこはかとなく懐かしいのだった


いや、今持っている作品を見て
「自由につくれている」
「創作楽しいでしょ」
とも言われるので、結局はつくりはじめたら
自由にやっちゃうんだろ、という話なのか


そうだとしても今日みたいに
ぼんやりとおちこみがちなときは
周期的に訪れている気がする








落ち込んでいると浮上するきっかけが
すごいタイミングでやってくるのも
リズムとして多いのでありがたい


届いた素敵なお写真に見入っていた


こんなふうに作品たちがどこかで
大切にされていること以上の幸せはない


あらゆる場面でじぶんは商才がないと
落ち込んでいるのは事実だけれど
底辺に流れるものはいつも優しいパワーだ


数は多くなくてもそういう出会いに救われ
顔が浮かぶことはこの上ない幸せだ

きっと明日はそういうことを感じる
ハッピーな気持ちの日になりますように

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