ワイヤーのこと
今日もワイヤー整理をして夕方になり
さすがにストレッチをしていたら
長らく意識を失った⁉︎(@ ̄ρ ̄@)
起きたらすごい罪悪感で
ワイヤー整理すら現実逃避なのではという
へんなメンタルになっているので
一旦ブログに来たのだった
ブログ書きも夜寝る前だと
何度もスマホを落とすし進まないので
効率が悪いなと思っている
ちょっと気分転換に書きにくるのが
今はいいのかもしれない
接客に行っているとそれもムリで
ブログまでたどりつけない眠気に
夕方から侵食されていく
たいした内容でもないし
そんなに眠いならねようと最近は思う
来週、再来週はギャラリー前の接客で
ブログまでたどり着ける気がしない
その前のワイヤー整理作業には
異常なまでに没頭するものがある
☆
ワイヤーは焼き物にクリスタルをつけたり
持ち手をつけていたら発達した分野で
さらにサンキャッチャーに取り組むことで
ここ1、2年で急激に進化してきたことは
自然な流れだったような気がする
お客さまの反応に触れる中で
「これはいける」「これはダメぽい」
という判断がつく中での覚悟もあった
覚悟っていうのは大袈裟ではなくて
じぶんの作品分野に加えるということで
それなら時間やお金もかけてとことんやる
お金をかけるというと
習いに行くんだろうという発想の人も多いが
わたしの場合は資材にお金をかける
逆にそこまでする分野は
習わずにじーっと向き合うタイプのようだ
陶芸もそうだが最低限を習いに行き
だんだんとひとりで向かう時間が増えて
気づけばけっきょくひとりで追究していく
そういうオタク気質なところと
ストイックさだけで表現している
☆
布やレジンビーズやもっといろいろ手を出し
向いていないことが多く感じたのに対して
ワイヤーはじぶんの熱量や人の反応
どちらも突出しているので
そこに作家としての生き残りを賭けている
あんまりそういうことを言うと
重たく思われるのでひっそりと
読者の少ないここに書くくらいがいい
焼き物やガラス作家を続けるためには
ワイヤーが役割を果たすと判断しているから
バーナーワークよりも急きょ優先して
整えようとしている
焼き物、バーナーワークには
資材費や光熱費が継続的に必要だから
そこまでスパンの長くないワイヤー分野は
底上げに必要なものだと
なんとなくではあるが確信もある
不思議な確信に従って動くことは
わたしにとってよくあるけれど
ワイヤーもそのくらいの勢いがある
☆
つくる焼き物の数はこれから減っていく
けれどそのぶん熱量の高いものをつくる
それもある意味覚悟だなと思っている
そのたやすくない覚悟を貫くには
一見して脱線か逃げにも映る
ワイヤーを極める二次的な覚悟が生じる
接客もまた覚悟で
委託販売が向かないと分かって
じぶんが接客するために行っているなら
身をすり減らしてでもやるしかない
夜中にうなされても仕方がないと思う
そのぶん接客から得る感触をムダにせず
創作に活かしていくとかチラシを配るとか
接客するなら生じる3次的な覚悟も生まれる
覚悟の上の覚悟のうえの覚悟まで
やり抜こうとすると本当に疲れるけれど
やらないと本当の結果が見られない
☆
気持ちを語る暇にやろうと思うので
普段のわたしは誤解されていると感じる
勝手に誤解している浅はかな者に
説明してやる義理もないと
最近は怒りや失望を超えた手ごたえもある
乱す性質の者が仲良いフリをして
近づいてくる傾向にあるようで
言葉ではなくて行動で判断して
距離をおいていこうと
四次的な覚悟が生まれた
覚悟覚悟とか重く言っているのは
野暮で不器用なのだという自覚がある
もっと賢ければもっとスマートに
覚悟ほど負担にならずにやれると思う
幾重にも覚悟を持ってスタートした2025年
もう半分過ぎようとしているので
来月末にはある程度の達成を感じたい
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